国産プレミアムドッグフードのナチュロル
世界初の安定・持続型ビタミンCを高濃度配合
ワンちゃんの身体を内側からサポート
笑顔で20歳を目指せるフードと売り出しています。
POINT その根拠はどこにあるのか?成分や原材料から効果をしらべてみました。
ナチュロルの根拠を成分から調べてみた
以下がナチュロルドッグフードの保証成分です。(公式サイトより)
粗タンパク質 | 23~27% |
粗脂肪 | 7~9% |
粗繊維 | 2~4% |
水分 | 9%以下 |
安定・持続型ビタミンC | 1,000㎎/kg |
天然バイオフラボノイド | 200mg/kg |
特徴的な2点について、詳細を調べました。
天然バイオフラボノイド
安定・持続型ビタミンC
安定持続型ビタミンCの詳細の前に、ビタミンCの役割について見て行きましょう。
ビタミンCの役割
犬にとって、ビタミンCは健康で長生きする為に欠かせない成分です。
その役割は以下のようなもの
・コラーゲン生成
・活性酸素除去
免疫力が上がると、白血球の機能が強化することで風邪予防の他に、ストレスやウイルスに強くなります。
ビタミンCがコラーゲン生成し、肌の調子を整え、関節や歯周病の予防にも役立ちます。
活性酸素を除去し体内の酸化を防ぐことで、老化や白内障の防止になります。
ビタミンCが不足することで起きやすくなる症状
・関節疾患
・骨折しやすくなる
・傷の治りが遅くなる
・貧血や出血しやすくなる
犬は体内でビタミンCを合成できますが、作られる量だけでは足りません。
さらに歳を重ねるごとに、作られる量は減っていきます。
また若い犬でも、免疫力が落ちている時は、作られにくくなると考えられていて
体内だけでは、補えないことが多く不足気味な状態になります。
安定・持続型ビタミンCの特徴
ビタミンCが犬にとって大切な成分であることがわかりました。
しかしビタミンCは壊れやすという性質があり、またたくさん摂っても数時間後には尿と一緒に排出されてしまうと言われています。
そこで作られたのが、安定・持続型ビタミンCです。
これによりビタミンCの壊れやすい性質の解消と、すぐ排出されずに体内でゆっくり分解されるようになりました。
天然バイオフラボノイド
バイオフラボノイドはビタミンCと相性の良い成分です。
その役割は以下のようなもの
・毛細血管を強化、血流を改善
・血液中の中性脂肪分解
・活性酸素除去
バイオフラボノイドはビタミンCの働きを助け、酸化から守ります。抗酸化作用によりがんや糖尿病の予防が期待出来ます。バイオフラボノイドは壊れやすいビタミンCを安定させる働きもあります。
ナチュロルの原材料
新鮮魚生肉(兵庫県産)タピオカ(タイ産)魚粉(北海道・長崎県産)紫さつまいも(タイ産)チーズ(国産)ココナッツ(フィリピン産)リンゴ繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌
肉類
魚介類
エイコサペンタエン酸(EPA)
ドコサヘキサエン酸(DHA)
タピオカ
ドッグフードにタピオカが入っているって意外に感じませんか?
タピオカの原料はキャッサバというイモの一種です。食後に血糖値が上がりにくく、腹持ちが良いので肥満防止も期待できます。
さらにタピオカに含まれている難消化性でんぷんが、食物繊維のように働き腸内環境を整えてくれます。
乳酸菌
乳酸菌は、体内環境を改善して整腸作用で腸の活動を高め消化吸収を助けます。
期待出来る効果として、抗菌作用、抗がん作用、 細菌やウイルスに対する免疫力活性、呼吸器系疾病、肝機能低下や腸障害などの発生を予防します。
乳酸菌は熱に弱く、製造工程の高温処理で破壊されてしまう事が多いのですが、ナチュロルでは低温フレッシュ製法により、生きた乳酸菌がお腹に届きます。
グルテン・グレインフリー
グレイン(穀物)やグルテン(小麦などに含まれるたんぱく質)はアレルギーの原因になることが多く、犬の身体では消化がしづらく負担になるという意見も多くあります。
ナチュロルはグルテン・グレインフリーです。
ナチュロルの成分を調べてわかった特徴
今回はナチュロルの成分や原材料から、健康寿命を延ばせる根拠を調べました。
特徴的な箇所として以下の通りです。
・ビタミンCとバイオフラボノイドで体内が活性化
・無添加とグレインフリーで体の負担になるものは使われていない
・低温フレッシュ製法で生きた乳酸菌が腸内に届く
欠点としては、価格がそれなりになってしまうというところです。
ヒューマングレードの質の高い原材料を使ったり、安い材料でかさ増しをしたりせず新鮮な肉や魚をたっぷりつかうことで、どうしても価格は上がってしまいます。
経済状況やワンちゃんの年齢、体質、飼い主の方の考えなど、総合してベストなフードを選んでください。
フード選びの参考になれば幸いです。